うろこのこ
鱗の子
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜ごと訪れた武士の正体は針で傷つけられた大蛇で、生まれた子の脇に鱗が現れたという伝説。
- 細部
- 五泉のある村に、器量よしの娘のもとへ夜な夜な言葉少ない若い武士が通ってくるようになった。素性を怪しんだ娘は、着物のすそへそっと針を刺して糸をつないでおく。翌朝その糸をたどると、行き着いた先は川であった。水辺には針の傷を負って息絶えた大蛇が横たわっていたという。やがて娘が身ごもって産んだ子の脇の下には、うっすらと鱗が浮かんでいたと語り伝えられている。
- 広まり方
- 1941年の『高志路』所収、中野城水「大蛇の伝説」に記録がある。
- 地域
- 新潟県五泉市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ