たいらのうなぎたいか
平のうなぎ大火
国内
未確認生物
- どんな話か
- 好間川の耳のあるうなぎを寺の住職が焼いたところ尻尾で火をかき回し、平市を全焼させる大火になった。
- 細部
- 好間川下流の今新田には夏淵と呼ばれる場所があり、多くのうなぎが棲みついていた。中には耳のあるうなぎもいたといい、近くの寺の住職は僧でありながら釣りを好んでいたため、あるとき耳のある大うなぎを釣り上げてしまう。これを囲炉裏で焼いていると、うなぎは尻尾で炭火をかき回して寺を焼き、その火はやがて平市全体に広がって町を全焼させる大火となった。この火事は「平のうなぎ大火」と呼ばれて語り継がれている。
- 広まり方
- 1967年刊『福島県史 24 民俗2』所収、和田文夫がまとめた橋にまつわる伝説の一節に記録がある。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ