うみにょうぼう
海女房
国内
未確認生物
- どんな話か
- 出雲市十六島町で、鯖の塩漬け小屋の番をしていた老人が、子を抱いた海女房という怪物に塩漬けを食べられてしまったという話。
- 細部
- 出雲市十六島町に伝わる話で、鯖を塩漬けにして桶に入れ、小屋にしまっておく際、番人としてある老人が置かれていた。老人が小屋の中で草鞋を編んでいたところ、窓の外に二つの光る目が現れたため、驚いた老人はとっさに屋根裏へと身を隠したという。すると窓から、子どもを抱えた得体の知れない怪物が入り込み、桶の中の鯖の塩漬けをすっかり平らげて去っていった。この怪物こそが海女房と呼ばれる存在であったと語り伝えられている。
- 広まり方
- 1913年の『郷土研究』に、清水兵三が出雲雑記として書き留めた十六島町の伝聞がもとになっている。
- 地域
- 島根県出雲市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ