うみごぜん
海御前
国内
未確認生物
- どんな話か
- 壇ノ浦で入水した平家の女性が河童に化身したという、河童たちの女親分。
- 細部
- 海御前は、福岡県宗像郡東郷村(現在の宗像市)や北九州市門司区大積に伝わる海の妖怪で、河童たちを率いる女親分である。壇ノ浦で入水した平教経の縁者、奥方、または母親が福岡まで流れ着き、河童へ姿を変えた。女官は手下の河童、武将はヘイケガニになったと語られる。平家の出であるため源氏の者以外には手を出さず、源氏の白旗を思わせる白いソバの花を恐れる。その季節は住処にこもり、震えて過ごす。
- 広まり方
- 平家落人伝説と河童信仰が重なり、碑を伴う土地の伝承として残った。
- 地域
- 福岡県
- 年代
- 鎌倉時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ