にほんまつのあしうらにあらわれるししゃのな
二本松の足裏に現れる死者の名
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 亡くなった人の足裏に墨で名を書くと、生まれ変わった子の足裏にその名が現れるという二本松の言い伝え。
- 細部
- 二本松市東和町に伝わる話。人が亡くなったとき、その足の裏に墨で名前を書いておくと、やがて生まれ変わった赤ん坊の足の裏に同じ名前が浮かび上がって生まれてくるとされている。また、生まれ変わりであることの証として、体のどこかに痣を持って生まれてくるとも言い伝えられている。死者と新生児を結びつけるこうした考え方は、命が巡りめぐるという古くからの死生観を反映したものである。
- 広まり方
- 1984年の『むさしの』所収、亜細亜大学・日本経済短期大学郷土研究会の葬制に関する記録による。
- 地域
- 福島県二本松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ