またにかいたなががみちびいたうまれかわり
股に書いた名が導いた生まれかわり
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 亡くなった人の股に住所と名前を書いておくと、生まれかわった先でその印が確認されたという話が伝わる。
- 細部
- 死者の股に住所と名前を書いておくと、生まれかわった子の身体に同じ印が現れるという話である。死体には印を付けてはならないという戒めがあったにもかかわらず、久慈郡山方町で、身内が試しに亡くなった人の股へ所と名を書いた。数年後、会津藩主の使いがその家の墓土を求めて訪れ、松平家に生まれた子の股に、同じ住所と名前が記されていたと分かった。国学院大学民俗学研究会の『民俗採訪』1983年、常陸大宮市の記録に採録されている。
- 広まり方
- 1983年の民俗調査で、旧桧沢村周辺の言い伝えとして聞き取られた。
- 地域
- 茨城県常陸大宮市
- 年代
- 不明(1983年に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ