たゆうぐろ
太夫黒
国内
未確認生物
- どんな話か
- 名馬の太夫黒が、討ち死にした主人・佐藤継信の墓前で息絶え、その霊を鎮めるため馬塚が建てられたという。
- 細部
- 香川県さぬき市に伝わる話である。太夫黒という名馬がいた。この馬の主人であった佐藤継信が戦で討ち死にすると、太夫黒は主を失った悲しみからか、その墓の前で自らも命を絶ってしまったという。主に殉じるようにして果てた馬の姿を哀れんだ人々は、その霊を慰めるために馬塚と呼ばれる塚を築いて弔った。忠義に厚い名馬として、主従の絆にまつわる塚の由来として語り継がれている。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』所収、草薙武吉「讃岐の塚伝説(二)」に記録がある。
- 地域
- 香川県さぬき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ