うまのひにたおれるうま
午の日に倒れる馬
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 午の日になると馬が畑で倒れる出来事があちこちで続いたため、馬頭観音を祀り田畑に入らない決まりができたという。
- 細部
- 十二支の午にあたる日になると、あちらこちらの畑で馬が突然倒れてしまう出来事が相次いだ。これはただごとではないと考えた人々は、馬を守る仏として知られる馬頭観音を祀ることにした。あわせて、午の日には決して田に入ってはならないという取り決めも定められたという。家畜である馬の安全を願う信仰と、日を選んで農作業を控える禁忌とが結び付いた事例である。
- 広まり方
- 1993年の『常民』岩手県和賀郡東和町の調査報告書(中央大学民俗研究会)に記録がある。
- 地域
- 岩手県花巻市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ