うじがみさん
氏神さん
国内
未確認生物
- どんな話か
- 円光院の和尚は氏神の姿を三度目にし、兎、百姓、そして扉から噴き出す火であったと語ったという。
- 細部
- 円光院の和尚が氏神の姿を拝んだという話である。最初に目にしたときは兎の形をしていた。次に見たときは鍬を取る百姓の姿であったという。そして三たび扉を開いたときには、内から火が噴き出したと語られる。同じ神が拝むたびに違う形をとり、しかも獣、人、火と段階を追って変わっていく点が印象深い。神の本体は一つの姿に定まらないという理解が、この土地の語りにはっきり示されている。
- 広まり方
- 1974年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による滋賀県高島郡マキノ町旧剣熊村の報告に見える。
- 地域
- 滋賀県高島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ