おそのとうぐいす
お園と鶯
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 継母に殺されたお園が鶯となって真相を語り、継母は亡霊に責められ狂死したといういわきの昔話。
- 細部
- いわき地方に伝わる昔話。お園という10歳ほどの女の子がいたが、父親がお花という連れ子のある女と再婚したことから悲劇が始まる。継母は自分の子に家を継がせようと企み、父親の留守中にお園を手にかけて庭に埋めてしまった。父が帰宅すると、お園を埋めた辺りから一羽の鶯が飛び出し、殺された経緯を語って聞かせたという。真相が露見した継母は役所に突き出され、獄中でお園の亡霊に責め立てられて狂い死にし、お花もまた野垂れ死にしたと語り伝えられている。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』所収、岩崎敏夫「磐木地方の樹木信仰と昔話一つ」に記録がある。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ