うぶすながみのつちのごりやく
産土神の土のご利益
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 産土神の土を身につけていると脚気にならず、乗り物酔いにも土をへそに乗せると効くとされた。
- 細部
- いなべ市大安町では、産土神の土を身につけて持っていれば脚気にならず、病を防げると信じられていた。さらに乗り物に酔ったときには、その土をへその上に置くと治るとも伝わる。特別な薬ではなく、身近な土地の土に産土神の力が宿ると考え、日常の持ち物や手当てに用いた民間信仰の一例である。木全円寿「山の神其の他」(『民間伝承』1943年)に、いなべ市大安町の習俗として記録されている。
- 広まり方
- 『民間伝承』1943年の木全円寿「山の神其の他」に記載。
- 地域
- 三重県いなべ市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ