うぶすながみのまもり
産土神の守り
国内
未確認生物
- どんな話か
- 幼児が蛇の急所を的確に押さえて殺した出来事を、土地の神の加護によるものと解した随筆の記事。
- 細部
- 水内郡富竹村で、まだ二歳の子どもが蛇をつかまえ、急所を押さえて殺したうえ、それを手に持って振り回して遊んでいたという。そんな年頃の幼児が蛇のどこを押さえれば危険がないかを知っているはずもない。それでも身を守れたのは、生まれた土地を守護する産土神が働いたからだろう、と記録者は結論づけている。偶然の幸運を神の加護として読み解く、近世随筆に典型的な理解の仕方を示す一例である。
- 広まり方
- 1976年刊『日本随筆大成第三期』所収、斎藤彦麻呂『傍廂』に記録がある。
- 地域
- 長野県長野市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ