うぶめし
ウブメシ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 産後に炊いた飯を山盛りにし、箸で窪みを付けて枕元に供えると笑窪ができるという。
- 細部
- 子が誕生すると産の飯が炊かれる。茶碗へ高く盛り上げたうえで、箸の先を使って表面に小さなくぼみを付け、生まれたばかりの子の枕もとに据える。この窪みが子の頬の笑窪になると語られており、供え物の形がそのまま子の容貌へ移るという発想が働いている。産育をめぐる俗信のなかでも、供物の細部に意味を持たせた例といえる。
- 広まり方
- 1960年の『あゆみ―郷土研究会報―』所収、森正史ほかによる「人の一生 産育」に載る。
- 地域
- 愛媛県上島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ