つるのおんがえし
鶴の恩返し
国内
未確認生物
- どんな話か
- 有り金で鶴を助けた貧しい男のもとへ美女が訪れ、羽衣を織って去っていった。
- 細部
- わずかな銭を握りしめて米を買いに向かう途中、貧しい男は子どもたちにいたぶられている鶴を見かけた。持っていた金と引き換えにその鶴を逃がしてやると、その晩、家へ美しい娘が訪ねてきて妻にしてほしいと願い出る。翌日から娘は機に向かい、織り上がった羽衣は高値で売れた。しかし男が戻ったとき、娘は自分こそ先日助けられた鶴なのだと明かし、そのまま空へ飛び去っていったという。
- 広まり方
- 1941年の雑誌『ひだびと』所収、武田明「父二峰村の民俗記」に記録が残る。
- 地域
- 愛媛県久万高原町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ