つるべおろし
釣瓶下し
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大木に潜む釣瓶下しという狸に似た怪物で、木の下を通る人間を釣瓶で掬い上げて食ってしまうとされる。
- 細部
- この大木には釣瓶下しと呼ばれる怪物が棲みついているとされ、その姿形は狸によく似ているという。人間がうっかりこの木の下を通りかかると、上から釣瓶のようなものを下ろして体ごと掬い上げ、そのまま食べてしまうと恐れられていた。井戸で水を汲む道具である釣瓶を、人を捕らえる仕掛けに見立てている点が独特であり、木の下をむやみに通らないようにという戒めとして機能していたと考えられる。
- 広まり方
- 1939年の『旅と伝説』所収、田中勝雄「丹波国船井郡の地名伝説、その他」に記録がある。
- 地域
- 京都府南丹市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ