よんほんづののしかがすむというやま
四本角の鹿が棲むという山
国内
未確認生物
- どんな話か
- 常陸国のある山には角を四本持つ鹿が棲んでいると、古い随筆に書き留められている。
- 細部
- 水戸市全隈町にある全隈山とみられる山には、四本の角を持つ鹿が棲むと記されている。江戸時代の随筆に、常陸国の「またくま」という山にその鹿がいると述べられているが、山の由来や、誰かが実際に見た経緯には触れていない。角が通常より多い獣の棲む場所として山を名指しする、短い言い伝えである。岡村良通の『寓意草』を収めた『続日本随筆大成』1980年版に載る。
- 広まり方
- 岡村良通の随筆『寓意草』に記され、後年『続日本随筆大成』へ収められて今日に伝わる。
- 地域
- 茨城県水戸市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ