つめ
爪
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 爪を切らずに伸ばしたままにしておくと、その隙間に狐が棲みつくと言い伝えられている。
- 細部
- 爪を切らずに長く伸ばしたままにしていると、伸びた爪の隙間に狐が棲みついてしまうのだと言い伝えられている。恐ろしい祟りが起こるというわけではないものの、身だしなみを怠ければ見えないところに何かが入り込むという発想によって、爪切りという日常のごく小さな習慣を守らせようとする言い伝えになっている。同じ趣旨の言い伝えが同じ資料に二通りの言い回しで記録されており、爪を伸ばすことへの戒めが繰り返し語られてきたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1915年刊『郷土研究』所収、高橋清治郎「国々の言習はし(七)」に記録がある。
- 地域
- 宮城県登米市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ