つめ
爪
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 姫路市網干区の俗信で、切った爪を火にくべてはならず、そうすれば心を病むと戒められていた。
- 細部
- 姫路市網干区に伝わる俗信である。切り取った爪を誤って火にくべてしまうと、正気を失って狂人になってしまうと戒められていた。日々何気なく捨てる爪ひとつにも扱いを誤れば身に返ってくるという恐れが込められており、火に投じるという行為そのものが強い禁忌とされていたことがわかる。郷土研究に掲載された「国々の言習わし」という、各地の言い伝えを集めた記事のなかで、播磨地方の一例として書き留められたものである。
- 広まり方
- 1915年の『郷土研究』所収、宇都原如神「国々の言習わし(八)」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県姫路市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ