つくるとけちがつくた
作るとケチがつく田
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 大久町の水田は作るとケチがつくと言われ、肥料も馬も使わずに耕された。
- 細部
- いわき市大久町にある水田にまつわる話。この田で作をすると縁起が悪くなる、ケチがつくと古くから言い伝えられている。祟りを恐れてか、耕作の際には肥料も馬もいっさい使わず、すべて人の手だけで作業を行う決まりになっていたという。同じ大久町に伝わる祟りの田の話のひとつとして数えられ、通常の農法を避けたまま代々耕され続けてきた田として語り継がれている。
- 広まり方
- 1969年の『東北民俗』所収、和田文夫「祟りの田の話(一)」に記録がある。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ