つきやく
ツキヤク
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 女性の生理期間をこう呼び、氏神への参拝や同じ釜・同じ膳での食事を避けさせた。
- 細部
- 菊間町では女性の生理の期間をツキヤクと呼んだ。この間は氏神に参ることを禁じられ、家庭の中でも扱いが分けられる。同じ釜で炊いた飯を口にしてはならず、同じ膳に着いて食事をすることも許されなかった。血を穢れとみなす考え方が、参詣という宗教の場と、炊事や食卓という日常の場の双方に及んでいる例で、期間中の女性が家の中でも一時的に別枠へ置かれていたことが分かる。
- 広まり方
- 1965年の『あゆみ』所収、河野正文「越智郡亀岡佐方の秋祭調査」に記されている。
- 地域
- 愛媛県今治市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ