つきまとうようかい
つきまとう妖怪
国内
未確認生物
- どんな話か
- 美少年の角郎は外出のたび怪しい女や老婆につきまとわれ、父子はついに他国へ移り住んだ。
- 細部
- 徳島市に住んでいた藩士の子で角郎という美少年がいた。外に出かけるたびに、怪しげな女に連れ去られそうになったり、正体のわからない老婆や婦人が呼び出しにやって来たり、障子の破れ目から手を差し入れて引き寄せようとされたりと、次々に怪しい出来事に見舞われたという。困り果てた父子はついに長屋へ引っ越したが、そこにもまた老婆が訪ねてきて「良い焚付ができた」などと不気味な言葉を残していったため、二人は徳島を離れ他国へ移り住むことになったと伝えられている。
- 広まり方
- 『郷土趣味』1921年掲載の長尾楓窓「妖怪に遇ふた人」に記録されている。
- 地域
- 徳島県徳島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ