つげがらす
ツゲガラス
国内
未確認生物
- どんな話か
- 死を知らせてくれる存在とされるツゲガラスに感謝して、葬送の際に女衆がカラス団子を火葬場で食べさせるという。
- 細部
- 上越市の葬送の習わしには、ツゲガラスと呼ばれるカラスへのお礼参りともいえる行為が含まれている。人が亡くなると、女衆がカラス団子と呼ばれる団子をこしらえ、火葬場まで運んでカラスに与える。これは、カラスが人の死をいち早く知らせてくれる存在だと考えられているためで、その働きへの返礼として団子が用意されるのだという。死を告げる鳥に感謝を示す形として、団子を供える行為が習俗として定着している。
- 広まり方
- 『高志路』2001年、岩野笙子「牧村の葬送習俗と複檀家」に記録がある。
- 地域
- 新潟県上越市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ