やまのうちのにどとらえたつちのこへび
山ノ内の二度捕らえた槌の子蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 二度捕らえ一度は食べたという人がおり、寸法や模様まで具体的に語られた胴の太い蛇。
- 細部
- この地では、ある人物が同じ蛇を二度捕まえ、うち一度は口にしたと伝えられる。語られた寸法は全長がおよそ五十四センチ、胴の太さが四、五センチほどで、尾も同じく四、五センチと短い。銭を並べたような模様が七つばかり並び、肋骨は尾の側まで届かず、横へ大きく張り出していたという。味については、マムシよりも脂が乗っていたと述べられている。捕獲者の証言という形で細部が数値まで示されている点が、他の妖怪譚と性質を異にする。
- 広まり方
- 1974年の『あしなか』所収、坂井久光「槌の子その後」による報告。
- 地域
- 長野県山ノ内町
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ