しばたのふどうをすくったたにし
新発田の不動を救った田螺
国内
未確認生物
- どんな話か
- 火災から不動明王の頭部を守ったという田螺を祀り、眼病平癒を願って供える新発田市菅谷の言い伝え。
- 細部
- 新発田市の菅谷にある不動明王は、かつて火事に見舞われた際、無数の田螺が本尊にとりついて水を吹きかけたため、頭の部分だけが焼けずに残り、今もその姿をとどめていると伝えられている。この由来から、眼病を患う人が田螺を供えて祈願すると効き目があるとされてきた。また2月の初午の日には、田螺を屋根越しに投げて魔除けとする風習もある。不動を信仰する人や眼病を患う人は、田螺を口にしないという禁忌も合わせて守られている。
- 広まり方
- 1961年の『日本民俗学』掲載、横山登美子「異類求婚譚における田螺」に記録がある。
- 地域
- 新潟県新発田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ