おうしゅうのやねごしたにしのひよけ
奥州の屋根越し田螺の火除け
国内
未確認生物
- どんな話か
- 火事を消し止めた田螺の恩に由来する、屋根越しの田螺投げと胡瓜供えの火除け行事。
- 細部
- 旧暦2月8日には、田螺を投げて屋根を越させる「ツブコシ」という火難よけの行事が行われる。これは、天王様の周辺で火事が起きた際、そこにいた田螺たちが屋根に這い上がって消し止めたという言い伝えに由来する。そのためこの地域の田螺は舌が白くなり、白い舌の田螺は食べないものとされている。また天王様には祭日に胡瓜を2本ずつ供える習わしがあり、「キュウリッコ天王様」とも呼ばれている。
- 広まり方
- 『日本民俗学』1961年、横山登美子「異類求婚譚における田螺」に記録された行事。
- 地域
- 岩手県奥州市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ