とよさぶろう
豊三郎
国内
未確認生物
- どんな話か
- 七夕に豊三郎と寒三郎が藁馬に乗って天から降り、農作物の豊凶を話し合うとされ畑への立ち入りを禁じた。
- 細部
- 七夕になると、農家では麦藁を編んで馬をこしらえ、瓜や十六豆を這わせた棚に掛けておく風習があった。豊三郎(土用三郎)と寒三郎という二柱がこの馬に乗って天から舞い降り、棚の下でその年の作物の出来を話し合うのだといい、そのため昔の人々はこの日、畑に立ち入ることを固く禁じられていた。また、たとえ雨粒が3つ落ちただけでも、その年は豊作になると伝えられている。
- 広まり方
- 1981年の『甲斐路』所収、後藤義隆「忍野村の盆行事」に記録がある。
- 地域
- 山梨県忍野村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ