とうべつかぢか
トウベツカヂカ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 独り暮らしの和人に女が卵を脱糞と称して出し、正体はトウベツカヂカという魚の頭領だったという昔話。
- 細部
- 網走の浦士別に伝わるアイヌの昔話である。一人で暮らしていた和人のもとに、ある女がやってきて食事を出したという話である。出されたものは脱糞したものだと言われていたが、実はそれは卵であった。正体を確かめると、この女はトウベツカヂカという名の魚を統べる頭領であり、その魚の卵が人の食べ物になることを教えるためにやってきたのだという。
- 広まり方
- 1934年の『旅と伝説』所収、知里眞志保「アイヌの昔話―貧しい老和人の話―」に記録がある。
- 地域
- 北海道網走市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ