とうばんさん
トウバンサン
国内
未確認生物
- どんな話か
- 石橋のたもとの石に牛馬が必ずつまずいて川へ落ちて死ぬため、山へ移して山の神として祀り、トウバンサンと呼ぶようになった。
- 細部
- ある石橋の渡り口に一つの石が据わっていたが、牛や馬がここを通りかかると決まってつまずき、そのまま川へ転落して命を落とすということが繰り返された。ただの石ではなく何かが取り憑いているに違いないと考えた人々は、これを山へ運び上げて山の神として改めて祀った。以来、この山の神は牛馬を守る神としての性格も併せ持つようになり、地元ではトウバンサンの名で敬われている。
- 広まり方
- 1951年の『民間伝承』に掲載された、郷田洋文「安藝の山の神(紙上談話會)」に記録がある。
- 地域
- 広島県北広島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ