としとくさん
トシトクさん
国内
未確認生物
- どんな話か
- 亥の子の日に訪れるという足の不自由な農の神で、この日は戸口や炬燵を開けておくという。
- 細部
- 尾道市に伝わる話では、亥の子の日と呼ばれる日になると、トシトクさんという農業を守る神が家々を訪れるとされている。この神は足が不自由であるといわれ、訪れた際につまずくことのないよう、家の戸口はもちろん、暖をとるためのコタツまでも開け放しにしておく風習があったという。神を迎えるにあたって、家の中の障害物を取り除いておこうとする細やかな配慮がうかがえる話である。
- 広まり方
- 1978年刊行の『広島県史 民俗編』にある、宮本常一・神保教子による「秋の行事」の章に記録されている。
- 地域
- 広島県尾道市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ