としがみさま
年神様
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 加須市では年神様は元日の朝に家々へ来て飾り物やお供えを受け、卯の日の卯の刻に帰るとされ、年男は早起きして身を清め若水を汲んで迎えたと伝わる。
- 細部
- 加須市では、年神様は元日の朝に家々へやってくるとされ、主人がオカザリを飾った場所へお供え物を供えて出迎えた。年神様は卯の日の卯の刻に帰っていくといわれ、供えた物はその日まで下げずに置いておき、二十日になってはじめて雑煮に仕立てて食べた。年神様が帰るとされる卯の日には、年男がだれよりも早く起きて身を清め、若水を汲んで朝の食事を整えたのだという。元日の出迎えから卯の日の見送りまで、一連の作法として家ごとに守られてきた習わしである。
- 広まり方
- 1969年刊『古利根の村と山の村と』所収「(六)年中行事」(東京学芸大学民俗学研究会)にまとめられた聞き書き。
- 地域
- 埼玉県加須市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ