としどん
トシドン
国内
未確認生物
- どんな話か
- 薩摩川内市下甑町のトシドンは、正月の夜中に鈴を鳴らして訪れ、声を変えて子供を呼び前年の行いを戒めたうえで餅を配る来訪神である。
- 細部
- 下甑町に伝わるトシドンは、正月に餅を持って訪れる来訪神である。真夜中に鈴の音を響かせながらやって来ると、いつもとは違う声で子供の名を呼び、この一年の行いを振り返らせて改めるよう諭す。そのうえで持参した餅を子供たちに配って去っていくとされ、子供のしつけと結びついた正月行事として伝えられている。
- 広まり方
- 1990年の『日本常民文化紀要』に掲載された大島正隆「柳田国男先生-日本民俗学講義-(上)」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県薩摩川内市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ