としだま
年玉
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 薩摩川内市の年玉は、元日に子供へ配られる丸餅、または年殿に扮した人が良い子に届ける餅を指し、食べないと歳を取れないとされた。
- 細部
- 薩摩川内市に伝わる年玉とは、元日の朝に子供一人ひとりに与えられる丸餅、あるいは大晦日深夜にトシドンという異人に扮した人が、言いつけをよく守った子供のもとへ届けてくれる餅のことを指す。この餅を食べなければ、その年の歳を重ねることができないとされ、単なる贈り物ではなく年齢を得るための儀礼的な食べ物として位置づけられていた。
- 広まり方
- 1937年の『旅と伝説』に掲載された柳田国男「トビの餅トビの米」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県薩摩川内市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ