とりのみじい
鳥呑爺
国内
未確認生物
- どんな話か
- 珍しい鳴き声の鳥を飲み込んだ爺さんの腹の中から、同じ鳴き声がそのまま聞こえてきたという昔話。
- 細部
- ある爺さんが、「綾ちぅちぅ錦さらさら」で始まる独特の節回しで鳴く鳥を捕まえ、そのまま飲み込んでしまった。ところが鳥は腹の中でも生きていたようで、爺さんの腹からは先ほど鳥が外で鳴いていたのとそっくり同じ節が聞こえてくるようになったという。体の外で耳にした鳴き声が、そのまま腹の中に移って続くという滑稽な語りが、この昔話のおもしろさになっている。
- 広まり方
- 1955年の『日本民俗学』に掲載された丸山久子「佐渡の昔話」に収められている。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ