とりのあしあと
鳥の足跡
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 広島町では死後六日目の晩に仏壇脇へ灰をならした膳を供えると、翌朝そこに鳥の足跡が残るのだという。
- 細部
- 丸亀市広島町では、身内の死後六日目の夜に死霊が家を訪れると考えられている。この夜には仏壇のかたわらに小さな膳を用意し、その上に灰を薄くならしておく風習がある。翌朝あらためて確かめてみると、灰の上には人の足跡ではなく鳥の足跡のようなものがついているのだという。死者の魂が鳥の姿になって戻ってくるという考え方を映した習俗として伝えられている。
- 広まり方
- 1975年の『日本民俗学』に武田明が発表した「死霊の去来について」に記されている。
- 地域
- 香川県丸亀市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ