とりごやのいしがっせん
鳥小屋の石合戦
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 小正月に子供だけで作る鳥小屋の行事で行われる石合戦は不思議と怪我人が出ないといういわきの伝承。
- 細部
- いわき地方の小正月行事に伝わる話。1月13、14日ごろ、子供たちだけの手で鳥小屋という小屋を作る行事が行われる。その最中には石を投げ合う石合戦も行われるが、これだけ激しい遊びであるにもかかわらず、不思議とけが人が出ることはほとんどないという。万一けがをしても、鳥小屋の炉に残った灰を患部につければ治ると信じられていた。また、投げた石が自分に当たることを不吉とせず、むしろ吉相だと喜ぶ独特の考え方も伝わっている。
- 広まり方
- 1964年の『福島県史 第23巻 民俗1』所収、和田文夫の信仰と船の禁忌に関する記録による。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ