とりご
トリゴ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 子供の健やかな成長を願い、神から授かった名で育てる期間を「トリゴの年期」と呼ぶ俗信。
- 細部
- 病気にかからず丈夫に育つようにと、生まれる前や生まれてすぐの頃合いで神様に子供を差し上げたことにし、本名とは別に神様からいただいた名前で育てるという治病の俗信がある。こうして名付けを受けている年齢の間をトリゴの年期と呼び、無事にその期間を終えると御礼参りに出かける。名前を一時的に神様のものとして預けることで子供の命を守ろうとする発想は、田村地方の育児にまつわる俗信の中でも特徴的な例として伝わっている。
- 広まり方
- 1941年刊行『民間伝承』、蒲生明「治病の種々相」に記録されている。
- 地域
- 福島県田村市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ