とり
鳥
国内
未確認生物
- どんな話か
- 尚徳王が鬼界島征伐の途上、飛ぶ水鳥を射た矢が命中したのに鳥は落ちず、矢だけが地に突き立ったという伝説。
- 細部
- 天正年間のこと、第六代国王とされる尚徳王が鬼界島を征伐した際の出来事だと伝えられている。遠征の道すがら、頭上を飛んでいく水鳥を目にした王は、弓を引いてこれを射落とそうとした。放たれた矢は見事に鳥の体をとらえたはずであったが、不思議なことに鳥はそのまま飛び去ってしまい、地面に落ちてきたのは鳥ではなく矢そのものだけであった。その矢が突き立った場所は、のちに特別な意味を持つ土地として語り継がれることになる。
- 広まり方
- 2003年の『沖縄県立博物館紀要』所収、園原謙「大正時代における沖縄県の文化財指定関連の行政文書について」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県那覇市
- 年代
- 天正年間
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ