くりはらのとりがおしえたすぎのほんすう
栗原の鳥が教えた杉の本数
国内
未確認生物
- どんな話か
- 藁の穂を与えた奉公人に鳥が山の杉の本数を教え、その礼として家の娘婿になれたという花山の話。
- 細部
- 花山のある家に奉公していた男が、鳥に藁の穂を分け与えてやったことがあった。すると鳥はその礼として、主人が知りたがっていた裏山に生えている杉の本数を男にこっそり教えてくれたという。男がその数を言い当てて主人を驚かせたことがきっかけとなり、見込まれて家の娘婿に迎えられることになったと伝わる。動物への小さな施しが思わぬ知恵となって返り、身の立場まで変えてしまう果報譚の一例である。
- 広まり方
- 1974年の『民俗採訪』所収、宮城県栗原郡花山村での聞き取りに記録がある。
- 地域
- 宮城県栗原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ