きたかたのつみをあばくにわのとり
喜多方の罪を暴く二羽の鳥
国内
未確認生物
- どんな話か
- 先妻の子と自分の子を殺し流しの外に埋めた後妻の罪を、夫の前に現れた2羽の美しい鳥が暴いたという話。
- 細部
- ある家に、先妻の産んだ子と後妻の産んだ子が一緒に暮らしていた。夫が留守にしているあいだに、後妻はひそかに先妻の子を手にかけてしまう。ところが自分の子までもがそのあとを追うように命を落としてしまい、後妻は2人の亡骸を流しの外にこっそり埋めてしまったという。帰宅した夫が娘たちの姿が見当たらないことを不審に思い、あちこち尋ね歩いていると、見慣れない美しい鳥が2羽現れて悲しげに鳴いた。不思議に思った夫がその足元の地面を掘り返してみると、そこには2人の遺体が埋められていたのだという。
- 広まり方
- 1977年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による福島県耶麻郡高郷村の調査記録に見える。
- 地域
- 福島県喜多方市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ