とり
鳥
国内
未確認生物
- どんな話か
- 家の中に迷い込んだ鳥を捕まえて放したとき、東へ飛び去れば先祖の使いとして占いを頼み、西へ飛び去れば妖物だったとされる風習。
- 細部
- 鳥が家の中に迷い込んでくることは忌むべき出来事とされていた。そうした場合には、鳥を無理に殺したりはせず、いったん捕らえたうえで外へ放してやる習わしがある。このとき鳥がどちらの方角へ飛び去っていくかが重要視され、東の方角へ飛んでいけば、それは先祖の霊が遣わした使いであると信じられ、その後改めて卜者に占ってもらうことになる。一方、西の方角へ飛び去った場合には、家に迷い込んだのはただの妖物にすぎなかったのだと判断されたという。
- 広まり方
- 1931年の『旅と伝説』所収、岩崎蝶仙「鼠の花籠(二)」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県石垣市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ