とらげねこ
虎毛猫
国内
未確認生物
- どんな話か
- 虎のような毛並みの猫が、夜ごと手拭いをかぶって外へ出たり、人の姿をとって湯に入ったという。
- 細部
- 縞の入った毛色の猫は、飼われていても人と同じ振る舞いをすると恐れられた。日が落ちると手拭いを頭にかぶって家を抜け出し、どこかへ出かけていくのだという。さらに姿を人に変えて風呂に入ることさえあったと語られる。年を経た猫が人まがいの作法を身につけるという語り口で、毛色そのものが変化の兆しとして扱われている点に、この土地の猫観がうかがえる。
- 広まり方
- 1974年の『民俗採訪』に収められた滋賀県高島郡マキノ町の調査記録に見える。
- 地域
- 滋賀県高島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ