とおやまづか
遠山塚
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 武田に敗れ密告で討たれた遠山家の落武者の祟りで、密告者の子孫に口のきけない子が生まれる話。
- 細部
- 戦国時代、武田氏との戦いに敗れた遠山家の落武者が、この地に逃げ延びてきたことがあったという。ところが村人の一人がそれを見つけて密告したため、落武者は討たれてしまった。この落武者の祟りによって、密告をした村人の家系には、代々にわたって口のきけない子どもが生まれるようになったのだと伝えられている。裏切りへの報いが世代を超えて続くとする、重い祟り話として明智に伝わっている。
- 広まり方
- 1971年の『旧静波村の民俗―岐阜県恵那郡明智町旧静波村―』七「信仰」(東洋大学民俗研究会)に記録がある。
- 地域
- 岐阜県恵那市
- 年代
- 戦国時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ