よつやのとおりあくま
四ツ谷の通り悪魔
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 笑いながら近づいてきた白髪の老人の姿を目にしたのち、隣家の妻が突然狂気に陥ったという話。
- 細部
- 四ツ谷一帯が類焼した大火の後、初冬の夕暮れに、ある家の女房が縁先へ出ていた。そこへ白髪頭の老人が笑みを浮かべながら近づいてきたため、女房は恐ろしくなり、目を閉じて普門品を唱えた。再び目を開けると老人の姿は消えていたが、ほどなく隣家の妻が突然、乱心した。四ツ谷の通り悪魔の話として、山崎美成『世事百談』を収めた1976年の『日本随筆大成第1期』に記録されている。
- 広まり方
- 山崎美成『世事百談』(『日本随筆大成』第一期、1976年)に記される怪異譚。
- 地域
- 東京都新宿区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ