とんちぶ
トンチブ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 真夜中のトンネルで妖怪じみた音に驚くが牛車の音だったといい、海ではのっぺら坊に節分の豆を投げて難を逃れたという。
- 細部
- 真夜中にトンネルの中を歩いていたとき、いかにも妖怪じみた恐ろしい音が響いてきたことがあったという。てっきりトンチブの仕業かと思ったが、正体は牛車の立てる音であった。トンチブとはこの地方でムジナを指す呼び名である。またこれとは別に、海の上でのっぺらぼうの怪物に出くわしたという話も伝わっており、そのときは節分の豆を投げつけたことで、無事に難を逃れることができたという。
- 広まり方
- 1958年の『民話』所収、いぬい・とみこ「佐渡の昔話の語り手たち」に記録がある。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ