とんびょうがみ
トンビョウ神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 首玉のある一尺ほどの小蛇を祀る憑きもの信仰で、その家筋との縁組は避けられた。
- 細部
- この地方にはつきものの信仰があり、トンビョウサンやトンベ神などと呼ばれる蛇を祀る形をとる。その正体は一尺ほどの小さな蛇で、首のあたりに玉のような輪を持つとされる。恨みを買った相手のもとへ差し向けられて襲い、祟るという。祀る家は家筋として意識され、その家との縁組は嫌われた。蛇という具体的な姿を持つ憑きものが、婚姻の可否という現実の人間関係にまで及んでいた点が重い。
- 広まり方
- 1963年の『あゆみ―富郷の民俗―』所収、森正史「柴神さんとトンビョウ神」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県四国中央市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ