とんびょうがみ
トンビョウガミ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 小さな蛇の姿をした外道の一種で、これに憑かれた家と揉め事を起こすと自分にも移ってくるとされる。
- 細部
- 三豊市では、犬神やトンビョウガミ、狐狸といったものをまとめて外道と呼んでいた。このうちトンビョウガミはミイサンとも呼ばれ、小さな蛇の姿をしているとされる。厄介なのは、トンビョウガミが取り憑いているとされる家と喧嘩やもめ事を起こしてしまうと、そのトンビョウガミが自分の側に移ってきてしまうという点である。人間関係のいざこざが、そのまま憑き物の伝播につながると考えられていたことがわかる。
- 広まり方
- 1982年の『香川の民俗』所収、大西浩子「修験者の話」に記録がある。
- 地域
- 香川県三豊市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ