とっくり
徳利
国内
未確認生物
- どんな話か
- 頸の短い男が酋長らに小便の飛ばし比べを挑み負けた者を連れ去るが、正体は徳利で祈祷により全員生き返ったという話。
- 細部
- 首の短い男が村々を訪ね歩き、その土地の酋長に小便を飛ばす距離を競おうと勝負を仕掛けてきたという。勝負に負けた酋長たちは、そのまま村へ戻ってこなくなってしまった。浦士別を治める酋長がこの男に挑まれた際、正体をよく見てみると、男の正体は首の取れた徳利であることが分かった。そこで、徳利が神のもとへ無事に行けるよう祈りを捧げると、それまでに負けて戻らなかった酋長たちも生き返って村に帰ってきたという。
- 広まり方
- 1934年の『旅と伝説』所収、知里眞志保「アイヌの昔話―頸の短い男の話―」に記録がある。
- 地域
- 北海道網走市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ