ときじゅうおうのかみさま
トキジュウオウの神様
国内
未確認生物
- どんな話か
- 佐須の炭鉱が崩れて生き埋めになった人が、トキジュウオウの神様に呼ばれて命を取り留めたという伝承。
- 細部
- 対馬の佐須にあった炭鉱が坑内で埋没する事故を起こした際、トキジュウオウの神様と呼ばれる存在が坑道に取り残された人を呼ぶ声を発し、その声を頼りに脱出できたため一命を取り留めたという言い伝えである。事故がいつの出来事かは記録に残っておらず、炭鉱で働く人々の間で危機を免れた体験として語り継がれたものとみられる。神様がどのような姿をしていたかについては触れられておらず、声によって人を導く存在として記憶されている点が特徴である。
- 広まり方
- 1965年の『西郊民俗』所収、井之口章次「長崎県対馬西北部の見聞(7)」に記録がある。
- 地域
- 長崎県対馬市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ