といれ
トイレ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 外の一番奥のトイレの鍵穴を覗くと目がこちらを見ているという話と、視聴覚室のトイレに自殺した生徒の泣き声が響くという話。
- 細部
- かつてある先生が勤務していた学校の校舎外にはトイレが設けられており、一番奥の個室だけがいつも施錠されていた。試しに鍵穴からのぞいてみると、中から目がこちらをじっと見返してきたという。また別の学校では、視聴覚室の中にトイレが設けられており、かつて妊娠した生徒がそこで自ら命を絶ったと伝えられている。以来、そのスピーカーからは赤ん坊の泣き声が漏れ聞こえてくるといい、スクリーンのある部屋には甘ったるい匂いが漂うのだという。
- 広まり方
- 鍵穴の話は1996年の『下野民俗』所収、小松俊雄「『学校の怪談』―口承伝承を時空的に意識して―」に、視聴覚室の話は1999年の『下野民俗』所収、久野俊彦「高校生が知っている不思議な話」にそれぞれ記録されている。
- 地域
- 栃木県宇都宮市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ