とびいし
飛石
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 片品山から大洪水で流れ着いたという飛石は祟る石とされ、割ろうとした石工が命を落とした。
- 細部
- 昭和町にある飛石は、もとは片品山の北の隅にあった大岩が、大洪水によって流されてこの地まで運ばれてきたものだという。よそから来た石だけに祟りをなすとされ、貞享年間より前のこと、建材にしようとある石工がこの石を割ろうと鑿を入れたところ、石そのものが唸り声を上げて血膿のようなものを流し出したと伝えられる。石工はその場で昏倒し、そのまま命を落としたという。
- 広まり方
- 群馬県史 資料編26 民俗2(1982年)所収、井田安雄による物に関する禁忌の記録にある。
- 地域
- 群馬県前橋市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ